美肌への基本は、まずは、肌の余分なものを落とすということです。洗顔の前、化粧水の前に、自分の手をきれいに洗いましょう。
洗顔は2段階で、クレンジングと洗顔です。
念入りなクレンジングで、メイクをていねいに落としましょう。ファンデーションを長時間付けていると、肌荒れの原因になります。内側から外側に向かって、指に力を入れすぎないように注意しながら、汚れが浮き上がってきたら、洗い流します。
次に、洗顔料を使って、クレンジング剤の油分や界面活性剤をしっかり洗い流します。たっぷりの泡で、クレンジングと同じように、内側から外側に向かって、クルクル円をえがくように包み込んで洗います。
そして、洗い残しのないよう、ぬるま湯でしっかり洗い流します。最後に冷水を使うと、毛穴が引き締まります。
洗顔後は、自分の肌質にあった化粧水を、たっぷりと使って、水分や栄養分を補ってあげましょう。目の周辺や口元のなどの乾燥が特に気になるときには、繰り返しつけましょう。手のひらに肌がすいつくような感触が、水分・栄養分が補われたことの目安になります。
化粧水で保湿したら、乳液で水分の蒸発を防ぎます。顔に適量の乳液を置き、マッサージするようにすべらせていきます。
乳液は化粧水に比べて変質しやすいため、保存料や酸化防止剤が含まれています。出しすぎた乳液を、容器に戻すなんていうことは、絶対にしてはいけません。常に清潔に保つようにしてください。
肌のカサつきがひどい時や、冬期などは、乳液のあとにクリームで油分を補うと、乾燥が防げます。反対に、脂性肌の人は、目や口の周りなどが乾燥して、小ジワのできやすい部分には、さっぱりタイプの乳液を選び、水分の蒸発を防ぐようにしましょう。
美白は食生活から効果的にすすめていきましょう。美白のためには、身体の内側から効く食事も欠かせないでしょう。毎日の食事により美白に効果的な栄養素をバランスよく摂っているとお肌は透明感のある、いいコンディションをキープすることができます。美白に効果的な成分は、ビタミンCやビタミンE、ビタミンB群、カルシウムなどです。
これらの成分以外には、代謝を高めるビタミンA(β-カロチン)や肌をつくるたんぱく質も効果が高いとされています。これらの栄養素を1日で摂ろうとすれば長続きはしないので、1週間単位でバランスよく摂ることが重要なポイントになります。ビタミンCは美肌と美白に欠かせない成分です。ビタミンCは色素の沈着を防ぐだけでなく、コラーゲンの生成を促してくれますので細胞の酸化も防いでくれます。ビタミンCはほとんどの野菜や果物に含まれていますが、熱に弱いため調理をする際は注意が必要となります。
ビタミンEは、血行をよくしてくれて細胞の酸化を防いで、代謝を活性化させる働きがあります。ごまやアーモンド、かぼちゃ、オリーブオイルなどに含まれています。ビタミンB群は、代謝を高めてくれて肌荒れやむくみを防ぐ働きがあります。にんにくやヨーグルト、豚肉、のり、ごまなどに含まれています。最後にカルシウムですが、カルシウムは、肌の抵抗力を高めてくれて炎症を起こしにくくするという働きがあります。豆腐や納豆、海草類、小魚、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどに含まれています。その中でも牛乳などの乳製品のカルシウムは、吸収率が高いためおすすめです。