スキンケアの基礎知識

あなたのスキンケア、それであっていますか?美肌になるスキンケア、乾燥肌のスキンケア、メンズ・男性のスキンケアなどの情報満載!

美肌への基本は、まずは、肌の余分なものを落とすということです。洗顔の前、化粧水の前に、自分の手をきれいに洗いましょう。

洗顔は2段階で、クレンジングと洗顔です。

念入りなクレンジングで、メイクをていねいに落としましょう。ファンデーションを長時間付けていると、肌荒れの原因になります。内側から外側に向かって、指に力を入れすぎないように注意しながら、汚れが浮き上がってきたら、洗い流します。

次に、洗顔料を使って、クレンジング剤の油分や界面活性剤をしっかり洗い流します。たっぷりの泡で、クレンジングと同じように、内側から外側に向かって、クルクル円をえがくように包み込んで洗います。

そして、洗い残しのないよう、ぬるま湯でしっかり洗い流します。最後に冷水を使うと、毛穴が引き締まります。

洗顔後は、自分の肌質にあった化粧水を、たっぷりと使って、水分や栄養分を補ってあげましょう。目の周辺や口元のなどの乾燥が特に気になるときには、繰り返しつけましょう。手のひらに肌がすいつくような感触が、水分・栄養分が補われたことの目安になります。

化粧水で保湿したら、乳液で水分の蒸発を防ぎます。顔に適量の乳液を置き、マッサージするようにすべらせていきます。

乳液は化粧水に比べて変質しやすいため、保存料や酸化防止剤が含まれています。出しすぎた乳液を、容器に戻すなんていうことは、絶対にしてはいけません。常に清潔に保つようにしてください。

肌のカサつきがひどい時や、冬期などは、乳液のあとにクリームで油分を補うと、乾燥が防げます。反対に、脂性肌の人は、目や口の周りなどが乾燥して、小ジワのできやすい部分には、さっぱりタイプの乳液を選び、水分の蒸発を防ぐようにしましょう。

日本は、春・夏・秋・冬という四季があり、気温や湿度の変化が激しい国です。季節に合わせたスキンケアで、お肌のコンディションを整えるようにしましょう。

○春のスキンケア

春は、気温が高くなったり、低くなったりして、安定しない季節です。そのため、お肌の水分と油分のバランスが崩れやすくなるため、トラブルがおきやすい季節といえます。ヒアルロン酸やセラミド配合の化粧水や美容液を使用して、保湿重視のスキンケアを心がけましょう。


○夏のスキンケア

高温多湿のため、汗や皮脂の分泌量が増加して、お肌がベタつきやすくなります。また、現在の屋内環境では、冷房の効いているところが多いため、乾燥にも気をつける必要があります。
お肌の乾燥については、化粧水を沢山つければ良いと思われがちですが、お肌の『保湿』を担っているのはセラミドなどの(角質間細胞脂質)なので、化粧水だけでは、蒸散してしまって効果がありません。

乳液やクリームで、お肌にふたをすることも忘れないようにしましょう。


○秋のスキンケア

夏の影響がお肌に出てきます。夏に、強い紫外線を浴びた影響で、ターンオーバーが乱れ「肌がくすむ」ようなトラブルが出てきます。秋は、気温、湿度が安定するので、お肌にとっては、比較的過ごしやすい季節です。この時期に、美白化粧品などを使って、夏のダメージを回復しましょう。


○冬のスキンケア

冬は、乾燥しやすい季節です。ヒアルロン酸やセラミド配合の化粧品で、保湿を強化しましょう。忘れがちなのが、ウィンタースポーツの紫外線対策です。スキーに行くときは、紫外線対策を、忘れないようにしましょう。

肌着は、暑さ寒さを調整し、汗を吸い取り、外部の刺激から肌を守り、人間の生理機能に影響を与えるため、「第2の皮膚」とも呼ばれるほどです。

良い肌着を身に着けるということは、適切なスキンケアであると言えます。肌着は、体への影響が大きいものです。では、良い肌着とは、どのようなものを言うのでしょうか。

まず、見た目だけにとらわれないようにしましょう。身に着けるものですから、肌触りが柔らかく、ムレない、湿らないもので、肌に引っかかりにくく、乾きやすいものが良いでしょう。柔らかく、しめつけもないことも大切です。

天然繊維であれば良いと考えている人も多いようですが、最近は、天然繊維よりも、機能性に優れた化学繊維も開発されています。

綿だけでは、吸湿性には優れていても、一度濡れると、乾きにくいという欠点もあります。速乾性の高い、合成繊維が混ざった繊維も、試してみてはいかがでしょうか。冬の汗をかいたときには、特に効果を発揮するようです。

現在では、メーカーごとに新繊維を取り入れて、なおかつオシャレな肌着をが発表されています。いつもの定番から、ちょっと冒険してみるのも、楽しいのではないでしょうか。女性の憧れのシルクも、肌には優しいですが、汗を逃がさないということもあります。TPOや着用時間を考えて、素材を選びましょう。

気に入っているからと、洗濯して繰り返し使っていると、そのうち繊維はどんどん劣化していきます。肌ざわりの良さも落ちていきますので、適宜、新しい肌着を買い替えることも大切です。

おしゃれとしての肌着選びだけでなく、肌に優しいスキンケアとして、肌着を選ぶというのも、大切な考え方です。

日本でも、男性用スキンケア用品の種類が、増えてきました。デパートなどでも、専門のコーナーの面積が広がってきたように感じます。また、ドラッグストアでも、様々なメーカーから、男性用のスキンケア用品が発売され、その種類がどんどん増えてきているようです。

英国でも、同じような傾向が見られるようで、日本以上に、男性のスキンケア熱が高まっているようです。日本の若い女性の流行語にもなっている「セレブ」ですが、英国では、「セレブ」に憧れる男性が、スキンケア市場を拡大させているのだということです。

きっかけは、有名シェフのジェイミー・オリバーや、歌手のロビー・ウィリアムズが、特別なスキンケア用品を使っていると語ったことが、マスコミにとりあげられたことです。また、化粧品メーカーの広告で、デイヴィッド・ベッカムなどの有名人が起用されたことなども、その原因としてあげられるようです。

また、見た目が重視される社会といわれ、英国首相トニー・ブレア氏にも、数人のイメージ・コンサルタントがつき、容姿のチェックから服のコーディネートまでしているといわれています。成功したセレブの、いきとどいた容姿をみて、英国の男性たちは彼らのようになりたいと憧れ、参考にしているようです。

元々、ハイヒールやスカートなどは、実は、ヨーロッパの男性のおしゃれアイテムでした。女性の専売というイメージの化粧品も、男性のおしゃれ必須アイテムになる日が近いのかもしれません。

しかし、全ての男性が、この流行を追っているわけではありません。お肌のお手入れは、石鹸と水という男性も、まだまだ英国には存在しています。日本でも、男性が化粧品を使うようになった、スキンケアに目覚めたといわれてはいますが、人によって、使うものや費用のかけ方は様々でしょう。

現在では、スキンケアコスメは、ありとあらゆる新製品が、毎日新発売という状態です。それに伴い、美容に関する情報も、本当に大量に氾濫しています。そして、たくさんの情報の中から、自分の希望や悩みに合わせて、本当に欲しいものを選んで、どんどん買い物している人も多いかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。お手入れのし過ぎや、お助けアイテムの過剰使用が、さらにトラブルを招いていることも、あるかもしれないのです。

例えば、脂っぽくなることやテカリを気にしている方が、洗浄力の強い洗顔料や、スクラブ洗顔を使って、手に力を入れて、ゴシゴシ洗顔していたりするかもしれません。その結果、今度は、反対に、乾燥が気になるからと、クリームや美容液をたっぷり塗ったりしていう方もいるのではないでしょうか。もしくは、説明書を読まずに、化粧水の後は美容液のみということをされている方も、おられるのではないでしょうか。

洗いすぎは、乾燥をすすめます。そして、肌が乾燥を補おうと、さらに油を分泌させようとします。また、クリームをたっぷり塗っても、表面をラップするのみで、肌内部のうるおいはほったらかしになってしまうということになります。そして、化粧水後の美容液だけというのは、今度はラップをしないので、効果半減ということになってしまうのです。

それぞれ、その人がよかれと思っていても、適切な使い方をしなければ、効果は生まれません。それどころか、反対に、トラブルが出てきてしまうこともあります。「効果が出ない」=「肌に合わない」と決め付けてしまう前に、一度、自分のスキンケアアイテムの使い方について、じっくり考え直してみましょう。次々に新製品に手を出さなくて済む日がくるかもしれません。

高価な化粧品や、ブランド物を使っていると、それだけで安心しきってしまうということは、ありませんか?

化粧品のつけ方、つける量、お手入れの頻度というのにも、気をつけてみましょう。きっと、あなたの肌に、化粧品の効果がさらに出るはずです。

自分が期待する効果が出ないな、続かないな、と思う人は、説明書にある、適量を見直してみましょう。習慣化してしまったり、高価だからと、使用量をいつのまにか減らしてしまっているかもしれません。

また、反対に、エステや美容機器の使いすぎで、肌に負担をかけている人もいるかもしれません。自分のお手入れの頻度を見直してみましょう。頬の赤みが気になる人や、お手入れ頑張っているのに、肌にキメがないという人のは、手入れのし過ぎで、肌が薄くなっているということもあります。

エステティシャンの人は、新人のときに、お互い練習台になるそうです。その時、スペシャルケアの練習を何度もしたせいで、肌が薄くなってしまうことがあるのだそうです。プロになるための練習でなく、自分がきれいになるために、過剰お手入れで肌を薄くし、トラブルを招くなんて、とても悲しいことです。

もし、肌を薄くしてしまったかしらと、心配になってしまったという方は、肌を厚く、正常な状態に戻すようにしましょう。基本のスキンケアのみにし、エステやピーリング・パックなどのスペシャルケアは、しばらくお休みしましょう。美容液を、複数手に入れて、あれこれたくさんつけ過ぎている人は、一度、同じシリーズのラインに戻ってみるのもひとつの手です。

正常な肌に、スペシャルケアがきくのですから、まず、「基本に忠実」にかえってみましょう。